「博物館でアジアの旅 LOVEアジア」、「VR刀剣」於東京国立博物館東洋館

国立博物館に出向いた時に、時々東洋館に出向くが、本館や平成館で観たあとに出向くので疲れてしまい、熱心には観ない。これは私だけでないようで観客は少ない。今回も東京都美術館でコートールド美術館展を観たあとに出向く。
東洋館にはアジア各国の美術品、出土品が展観されており、地下にはミュージアムシアターという上映施設があって別料金で美術品を詳しく映像で紹介している。今回は「VR刀剣」として現在本館の方で展示中の三日月宗近と岡田切吉房を紹介している。妻に観てもらうのにはいいかと考えて入るが、妻は東京都美術館、東洋館と歩き回った末であり、寝てしまいあまり観ていない。岡田切の華やかな刃文はよくわかる。また映りの状況もよくわかるが、地鉄までは無理である。三日月は号の由来となった「打ちのけ」はわかるが、それだけである。刃文、地鉄はわからない。もっとも姿はわかるが、この二振だけで姿の違いを述べても、初心者にはわからないだろう。

東洋館では、今回はアジア各国の美術品において男女の愛を画題に取り上げたものに焦点をあてて展観している。
地下1階にはインドネシアのもので、影絵人形などである。パンフレットには影絵人形の上演がある日が紹介されていたが、本来の劇で見る方が面白いだろう。
またインドの細密画があるが、中にはエロチックなものもある。日本の浮世絵における一分野と同じだと感じた。
この階にはカンボジアのクメールの彫刻も陳列されている。
1階は中国の大きな仏像などである。北魏などの石窟寺院にあったようなものである。
2階のインド・ガンダーラ地方やアフガニスタンなどの仏像は美男であり、やはり日本、中国のとは違う仏様である。イランの銀細工や陶磁器もあった。シルクロードを戦前に出向いた大谷探検隊の軌跡や持ちかえった品が展示されていたが、偉い使命感である。
3階は中国の古代の出土品(殷の銅器)や中国の唐三彩の枕などがある。殷の銅器は凄いものだと思う。根津美術館のコレクションに改めて思いがいく。
4階は中国の絵画や書である。書には新しい時代のものも並べられていた。絵画は今回は宋の山水画などは目に付かずに、風俗画で、扇面に描かれたものが多く陳列されていた。テーマが愛だから、そのような画になるのだろう。
5階は中国や朝鮮の陶磁器や玉を彫り込んだものなどである。中国や朝鮮の美術品では青磁などの陶磁器がやはり素晴らしい。

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