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観楽読楽−観て楽しみ、読んで楽しむー
ブログ紹介
伊藤三平。ハンドルネームも考えたが、無責任なことは書けないのは同じ。だから09年から本名を名乗っている。
本は最近は100冊弱で、その読後感等が中心ですが、偏っているし、記憶力も悪化していますから的確ではないと思います。歴史ものが多いです。
美術品が好きで、「日本刀・刀装具の研究」と「広重のカメラ眼」のウェブサイトを持っています。日本刀では2016年12月に『江戸の日本刀−新刀・新々刀の歴史的背景−』(東洋書院刊)を上梓しました。

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タイトル 日 時
「神に捧げた刀」 於國學院大學博物館
知人から、こんな展覧会が開催されていると聞き、刀剣の畏友H氏をお誘いして出向く。展示は「1章.神・死者へ刀剣を捧げる」、「2章.神剣、あらわる」、「3章.中世東国武士の神社信仰と刀剣」、「4章.近世の神社と刀剣、それから」に分かれている。 各章ともに、展示品は多くなく、「1章.神・死者へ刀剣を捧げる」では出土した銅剣、銅矛、直刀である。これらは保存の良いものである。 ...続きを見る

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2019/02/18 20:39
「名前とは何か なぜ羽柴筑前守は筑前と関係がないのか」小谷野敦 著
この本は、歴史学者の本ではなく、名前と言うものに興味を持った作家の随筆である。昨今、話題になっている夫婦別姓、ウェブの発達によるウェブ上の匿名問題などにも触れている。 次の章に分かれている。著者が名前に興味を持ち、色々と考察した結果をまとめている。 「武家官位について」「氏と姓」「諱と訓み」「外国人の名前」「一苗字、一名の近代日本」「匿名とは何か」である。 ...続きを見る

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2019/02/16 14:25
「刀の明治維新」 尾脇秀和 著
この本は副題に「帯刀は武士の特権か?」とあるように、帯刀ということに焦点を当てて、江戸時代から明治初年までのことを記している。 江戸時代の帯刀のことは拙著『江戸の日本刀』で記したが、私が当たれていなかった史料にも言及しており参考になる。 要旨は、江戸時代のことは拙著と同様であるが、次のようなことである。 @帯刀(二本差し)が武士身分の象徴となり、百姓、町人には道中差しや礼式の場(婚礼、葬儀、年頭の挨拶など)で脇差一本だけの佩刀は許されていたこと。(所持は禁止しておらず、常時帯刀の禁止) ... ...続きを見る

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2019/02/13 08:31
「日本人の名前の歴史」 奥富敬之 著
勉強になる本であった。皇親が皇籍離脱して臣籍に降下する時には必ず賜姓(すなわち姓名が与えられる)がある。皇室財政が豊かな時は臣籍降下が遅い(例えば5代目に降下)が、厳しいとすぐに降下。自分で喰っていけということだ。 四姓(源平藤橘)では、669年に大化の改新の功績で中臣から藤原姓を賜る。橘は県犬養氏の娘三千代が授かる。敏達天皇の四世美努王に嫁して皇子を産み、次ぎに藤原不比等に嫁して娘を産む。この娘が聖武天皇と結婚して光明皇后となる。こうして橘姓を賜う。本来は一代限りだったが奈良遷都の直前の70... ...続きを見る

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2019/02/09 15:02
「日本史の謎は「地形』で解ける」 竹村公太郎 著
著者は元は建設省の技監であり、ダム、河川のことの専門家のようである。日本史上の出来事を地形の視点から新たな解釈を下している本であり、なかなかおもしろい。 以下、各章の内容を断片的だが、記していく。 ...続きを見る

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2019/02/06 13:33
「近代工芸の名品−棗にまつわるエトセトラ」 於国立近代美術館工芸館
刀剣の畏友H氏からのお誘いで、標記の展覧会に出向く。お茶道具の中の棗(なつめ)に焦点を当てた展示である。刀装具ほどではないが、棗も小さなものであり、見にくい展示であったが仕方がない。 ...続きを見る

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2019/02/03 10:35
「若林かをり フルーティシモ!plus」 於すみだトリフォニーホール
昨夜は標記のフルート奏者の演奏を妻と聴きに行く。寒い夜だった。最近は夜出向くこともなかったが、夜遊びをする人は寒い中、大変だと思う。 ...続きを見る

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2019/02/02 09:15
「考えるよろこび」 江藤淳 著
江藤淳が各地で行った講演をまとめたものである。講演という一般の人への話であるからわかりやすいが、勝海舟に触れた講演を除いて、各講演ごとに脈絡はない。次の6つの講演が収められている。 「考えるよろこび」、「転換期の指導者像」、「二つのナショナリズム」、「女と文章」、「英語と私」、「大学と近大−慶応義塾塾生のために」 ...続きを見る

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2019/01/29 11:45
「苗字と名前の歴史」 坂田聡 著
この本は苗字だけでなく、下の名前の方も中世の史料が現存している近江菅浦や丹波山国荘などの事例から分析しており、興味深い。 また歴史学者であるが、最近の夫婦別姓問題にも史実から言及している。すなわち、平安時代以前は他の東アジア諸国と同様に、日本も夫婦別姓であった。室町時代ころに先祖代々の永続を何よりも重視する日本独特の家制度が生まれ、同時に姓と違って苗字がとってかわり、14〜16世紀にかけて東アジアとは別の夫婦同姓になるというものである。古来から日本の伝統というのは誤りとなるが、それでも日本独自... ...続きを見る

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2019/01/24 08:52
「名字と日本人」 武光誠 著
興味深い本である。日本には29万1531件の名字がある。(丹羽基二『日本苗字大辞典』より)。ただし、これは同じ漢字でも読みが違うと別にしている。異体字、同音をまとめると約9万から10万である。 ...続きを見る

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2019/01/21 21:34
「筑前左文字の名刀」展 於刀剣博物館
期待して出向くが、光源のせいか、左文字の魅力がわかりにくい展示であり、いささかがっかりしている。具体的に言うと、太閤左文字は確か根津美術館で拝見した時は、実に良い御刀だと感動したが、ここで拝見すると、どういうわけが良く見えない。刀身の面の向け方なのだろうか。もっと刃中に互の目足が入っているはずなのだが。 ...続きを見る

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2019/01/18 22:11
「歴史をつかむ技法」 山本博文 著
意欲的な本で面白い。学校の歴史は歴史知識中心だが、それでは面白くもない。歴史的思考力が身につくと楽しいし、ある面で本当の教養(総合的な判断力)になると著者は書き、その著者の思いを一般人向けに著作にしたものであり、最新の歴史研究の成果も取り入れながら一般向けに簡単に書かれている。 ...続きを見る

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2019/01/09 21:22
「暴かれた伊達政宗「幕府転覆計画」」 大泉光一 著
ヴァティカン機密文書館にある史料を著者は原文の古典ロマンス語で読み解き、支倉常長の遣欧使節団の本来の目的は、伊達政宗が日本国内にいるキリスト教徒の名目での武力としての活用とスペインの武力を使って徳川幕府を転覆するために働きかけを行ったということが明らかになったと結論づけている。以前に著者の『伊達政宗の密使』という本を読んだことがあり、そこでも同様なことを示唆されていた。 https://mirakudokuraku.at.webry.info/201112/article_6.html ...続きを見る

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2019/01/07 08:11
「生誕135年 石井林響展」 於千葉市美術館
副題に「千葉に出づる風雲児」とあるから、変わった作風かと思ったが、全体にはそんなことはない日本画である。千葉県山武郡(現千葉市)に1884年に生まれ、橋本雅邦に入門し活躍するが45歳で逝去する。卒業したかは記載がないが私と同じ県立千葉高(当時は千葉中)に入ってから東京に転じて画の修業に転じている。 千葉市美術館らしく、埋もれた作家、特に今回は郷土の画家を取り上げており、美術館の姿勢は立派だと思う。 ...続きを見る

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2019/01/06 09:40
「武士道の名著」山本博文 著
これは良い本である。武士道というか武士の生き方の指針がわかりやすい古書を取り上げて、そのエッセンスを解説している。取り上げられた本は「甲陽軍鑑」(小幡景憲)、「兵法家伝書」(柳生宗矩)、「五輪書」(宮本武蔵)、「山鹿語類」(山鹿素行)、「堀部武庸筆記」(堀部武庸)、「葉隠」(山本常朝)、「折りたく柴の記」(新井白石)、「日暮硯」(恩田木工)、「言志四録」(佐藤一斎)、「留魂録」(吉田松陰)、「西郷南州遺訓」(西郷隆盛)、「武士道」(新渡戸稲造)の12冊である。 ...続きを見る

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2019/01/01 09:28
バッドアート美術館展 於東京ドームシティ ギャラリーアーモ
新聞社からもらったチケットで妻と出向く。東京ドームも本当に久し振りであるが、入口に嵐のチケットを求める女性が何人も看板を持って立っていた。 ...続きを見る

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2018/12/27 08:30
「長沢蘆雪」 岡田秀之 著
長沢蘆雪は円山応挙の弟子であるが、変わった絵も書いていて面白い。特に紀州の無量寺の襖絵の虎は凄いものだ。襖から飛び出てくるようだ。龍虎の襖だから龍の絵もあるが、ともかく凄い。この本は今の読者向けに「かわいい こわい おもしろい」などの副題をつけて軽薄な感じになっているが、評価されるべき画家だ。『奇想の系譜』でも取り上げられている。なお、この本の著者の辻惟雄氏と研究家の河野元昭氏との対談も掲載されている。 ...続きを見る

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2018/12/26 16:19
「なぜ日本人は劣化したか」  香山リカ 著
著者は精神科医とのことだが、最近の日本人は若者だけでなく全世代、全階層、全分野にわたって劣化しているのではないかとの問題意識を持って、この本を著している。 まず新聞活字が大きくなり、情報量が減少していると指摘する。昔は一息で読めるのは800字とされていたが、今は200字になっている。新聞は1950年から86年までは一行15字。それが2002年には11字になり、情報量はその分、減少している。高齢者が多くなり、目が不自由な人が増えたから字が大きくなった面もあるが、若者もこの方向を是認している。例え... ...続きを見る

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2018/12/22 17:19
京都・都ホテル 四川
法要は仏光寺本廟で行われたが、法要の前に南禅寺の前の牧護庵にある伯父夫婦の墓に参る。長い間、参拝しようと思っていたが機会を逸していたが、ようやくお参りができた。 仏光寺本廟も今は床暖房が入り、加えてストーブを焚いている。逝去したのは私より若い従姉妹だが、非情に寂しい。 ...続きを見る

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2018/12/20 20:53
南禅寺方丈、南禅院
京都の寺はどこも大きいが、南禅寺は大きな寺院である。今回は三門には登らず、方丈を見学する。方丈庭園は枯山水の庭で小堀遠州の作庭と言われている。巨石の格好から虎の児渡しと呼ばれているようだ。奥行きはあまりない。 どこの枯山水の庭もそうだが、落ち葉がほとんど落ちておらず、毎朝の清掃が大変だろうと思いがいく。この人件費も拝観料に含まれているのだ。 ...続きを見る

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2018/12/19 08:55

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