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zoom RSS 「中国近代絵画の巨匠 斉白石」展 於東京国立博物館

<<   作成日時 : 2018/12/04 21:15   >>

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刀剣の畏友H氏と標記の展覧会を観る。日中平和友好条約締結40周年記念の特別企画とのことである。水墨画であるが、少ないながら色を使った水墨画で、僅少な色遣いなのだが華やかな感じがする絵である。水墨画の墨の各種の色合いも様々である。
軸装の水墨画に書というスタイルとは違う精密な昆虫画もあり、形態や色を丁寧に緻密に写している。また構図の取り方にも上下だけに絵を画くというような面白いものもあるが、特に欲しいと思える画はなかった。

斉白石(1864〜1957)は、現代中国の画家で、湖南省の農家に生まれ、はじめは大工・指物師として生計を立てたそうである。その後に画譜や古画を学び、写生に励み、やがて北京に活動場所を定めて、画家として大成したとのことだ。何となく共産党の国家にふさわしい芸術家という気がする。

東洋館での展示であり、久し振りに東洋館の展示を観る。中国の古代からの美術品が展示されているが、南宋の青磁がやはり一番いいと思う。次ぎは殷の青銅器だが、これは根津美術館の方が凄い。
朝鮮の美術でも高麗青磁である。1階には唐代、五代の仏教芸術(壁のレリーフ)があるが、いいなと思う。

本館では刀剣室に出向くが、石田正宗が展示されている。地金も良く、刃文は新刀的な刃文であるが魅力的である。
童子切安綱も出品されている。長寸で健全な太刀である。綾小路定利も実に健全な御刀で素晴らしい。刃も高く変化に富んだ乱れ刃で染みたところもない。この御刀に私は魅力を感じた。こんな素晴らしい定利があるのを認識した。
他に名物では蜂屋長光がある。長光や光忠にある物打ちから鋩子が寂しい小太刀である。青江守次も雄大な太刀で、大切っ先で南北朝体配で、刃は元重などに似た広直刃調に逆足が少し交じるような刃で名刀である。
来国光は無銘だったと思うが健全な直刃であった。
刀剣女子がいないでよかった。外国人が多かった。

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