佐渡旅行⑤「尖閣湾揚島遊園」

尖閣湾とは、佐渡の北端大野亀からロシア側の海岸線を相川の方に南下していく途中にある景勝地である。解説にはノルウェイのハルダンゲル湾の景観にも劣らない素晴らしいところとして、昭和7年に脇水鉄五郎氏が名付けたとあるが、ノルウェイの地も知らないし、脇水氏も一般には知名度は低く、これだけの説明では何のことやらわからない。今では尖閣列島の名の方が有名になっている。昭和9年に名勝地、今は海中公園で、日本の渚百選に選ばれている。

揚島とは、展望台のある島で、そこに渡る橋が遊仙橋である。

海岸には絶壁が立ちはだかり、その割れ目もなかなかの景観で奇岩も多く、絶景であることは間違いがない。

大野亀もそうだが、ここも昭和28年の「君の名は」のロケに使われて一躍人気になったということで、その資料が展示してある。古い時代の俳優であり、私でも、「ラジオがはじまると銭湯の女湯が空になった」ということを伝説で知っているだけであり、時代遅れと思う。また、その宣伝スチール写真が掲げてあるのが軽薄な感じがする。この時は遊仙橋は木造で、その後「マチコ橋」と称されていたとのこと。

湾の中には船底がグラスになって、海中が見える遊覧船で15分間、景勝の湾を巡るツアーがあり、乗船する。
下から眺める海岸の岩も見事なものである。波が穏やかな日だったが、小さな船で、ターンも多く、揺れる。加えて、船底を覗き込み、一方、外の岩の景色を眺めるという旅で、いささか気分も悪くなる。
ウミネコも多く飛び、それの餌としてカッパえびせんが一袋200円で売っていた。同乗の人がやっていたが、これもダサイ観光である。

海中の透明度は高く、ホンダワラなどの各種の藻や、小魚、それに時々大きな魚もみられる。餌付けもしているようだ。

ぶらタモリの番組でもやってもらうと、この不思議な岩肌の成り立ちなどもわかり興味深いと思う。

併設の水族館や、地域の民具の資料館などがあるが、施設は全体に古くなっている。景色は素晴らしいが、全体に一時代前の観光地という感じであり、抜本的な立て直しが必要だと思う。

ここでもトビシマカンゾウとユリの花が咲いていた。

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