佐渡旅行③「大野亀のトビシマカンゾウの群落」

この季節の佐渡旅行の目玉は、佐渡の北端にある大野亀という海岸に突き出た大きな岩がある景勝地に、トビシマカンゾウという百合のようなニッコウキスゲのような花(花茎の長さは長いもので1メートルほどになり、先端に7つほど花芽ができて咲く)が群生して咲くのを観ることである。山形県の飛島ではじめて発見されたので、その名が付けられている。

出向いたのは6月1日だったが、心配した雨も降らず、ただし肌寒い天候であった。約5~7分咲きだったのではなかろうか。濃い黄色の花で、目立つ花である。葉は花茎を中心にして、刀のような形状で何枚も出ている。

佐渡では、この地だけに咲く花ではなく、佐渡島全体に観られるが、ここは群生して一斉に咲くから見事なのである。群生地には石を敷いた遊歩道が造られており、観光客はそこを散策するわけである。

なお大野亀は標高167メートルの1枚岸壁の岩山である。近くの二つ亀も同様な地形、成り立ちなのであろう。山頂まで行けるのだが、今は岩が崩れたとかで危険だから登らないようにと注意される。
佐渡の海岸には、至るところで、岩が海に突き出ているところがある。それぞれが景勝地になっている。

トビシマカンゾウの花が咲き誇る地を前面に、背後に大野亀や二つ亀という岩礁が、日本海に浮かぶ写真が観光ポスターに使われる。斜面一面に咲いているから、カンゾウの花を前景にして海岸の方を撮れば、背景が日本海の海となり、逆にカンゾウの花を前景にして斜面を上になぞるようにして、大野亀の岩山と空を背景にする写真も美しい。
私も下手ながら同様な写真を撮ってきた。

道中に、オニユリが野生しているところも多い。ユリは花に黒点が入り、色がより赤黒く、背も低い。都会で観るとユリは”歩く姿はユリの花”と形容されるようにスッキリした感じだが、ここではより背の高いカンゾウのために、地表に近く見える。



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