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zoom RSS 第23回特別重要刀剣等新指定展(於刀剣博物館)

<<   作成日時 : 2014/05/15 14:09   >>

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刀装具は5点しか指定されていない。それも本等で所載の有名な作品が大半であった。作者は乗真、乗意、宗a、如竹、夏雄であり、どれも代表作だが、その中でどれを持ってみたいかと問われれば乗意かなと言うものだ。刀は知らないものが、まだまだ多いが、刀装小道具は、名品が少ないのだと思う。

刀の方は40振が新指定として展示されていた。則重の短刀は、松皮肌に地景や沸が激しくからんで、面白く、かつ非常に魅力的である。無銘の志津の刀、これも沸が強く、光が輝き、地鉄も面白そうなもので、これも手に取って拝見したいと思った。志津は名物の分部志津のメチャクチャなものから、在銘のおだやかなものまで拝見するが、私などでは、どれが本当なのかはよくわからない。在銘でも角張った大きめ銘とは別のものもあるから大変だ。

あとはやはり備前刀が多い。出品リストで数えると40の内、19を占めている。備前刀は刃文の細かい違いは別だが、何となく、こんな刀だろうなというのは想像が付く。だから印象に残るのは、備前刀以外の則重、志津になるのかもしれない。備前刀の中では一文字在銘(吉岡)が直刃なのに認識を新たにした。無銘であれば一文字、吉岡一文字には極められないと思う。そういう意味で在銘は大切であると改めて思う。また長義は、これまであまり良いものを拝見してなかったから、この指定品(金象眼銘)を観てみたいとも思う。

新刀は天正のも含めると8振であり、その中では古屋打ちの国広が、地刃明るく、印象に残っている。

夜にある方からお電話をいただき、この会場で、でかい声で、これは偽物だとか、言っていた人がいたとの話を聞く。もう少し常識を持った行動ができないのかと思う。

<追記>
畏友のH氏が翌日に観に行かれた。H氏の感想も「全体にバランス良く選出されているが、特に いいと思ったものは短刀で藤代名刀図鑑に載っている則重の短刀、志津の刀、信国の小脇差」とのことだった。
H氏の言を受けて、確認したら則重は「名刀図鑑23」に所載されている。また志津は「あのくらいの出来なら昔は正宗として大名家に伝来したものではないか」とのことである。

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