トルコ旅行⑪ートルコ料理ー

トルコ航空で出向いたが、この機内食は不味く、先が思いやられると感じたが、現地に着いて3日めからはトルコ料理が美味しくなった。総じての印象は、量は多く、味は強烈なデザートの影響の印象もあるが甘く、そして肉は日本に比べて堅いという印象だが、美味しく、口に合う。ガイドは世界3大料理と言っていたが、この時は日本料理を含めておらず、私はいささかムッとした。
量については日本以外のどこでも多く、日本人が世界で例外の地球に優しい民族なのだと思う。ガイドからトルコ人でも料理を残すと聞いて気が楽になる。私も妻も出されたものを残すのには罪悪感を持つ古いタイプの日本人だ。

朝食は、どのホテルもバイキング方式(カフェテリア方式)であり、パンと卵料理、ソーセージ類、ポテトに野菜サラダと、多量のヨーグルトに甘い蜜、あるいは蜂蜜をたっぷりとかけ、そこにナッツ類を混ぜるような選択とした。果物はリンゴの丸かじり(要は切って出されていない)のほかはオレンジの輪切りなどだ。多量のヨーグルトを甘く味付けするところがトルコ風だ。

料理において、野菜サラダはいつも付くが、どこも同じような内容でドレッシングはオリーブオイルかビネガーである。野菜の種類は葉や根菜類の色が違うのもあったが、要は野菜であり、口に合う。

デザートも必ず出るが、とろりとしたアイスクリームに何かがかかっているものや、日本のサバランのようなカステラ生地を蜜に漬けて甘くしたようなものなどだ。焼きアイスクリームもあった。非常に甘いが、甘いだけに、それなりに美味しい。
またチーズ、ヨーグルトが主食の付け合わせに出ている。これらも口に合う。主食付け合わせのヨーグルトは酸味がある。

2日めの昼食はエフェスの遺跡の近くで、チョップ・シンという牛肉を焼き鳥風に串に刺したものを食べる。固い肉であった。
3日めの昼食はコンヤへ行く途中のエイルディル湖畔のレストランだ。サラダ、おかゆが前菜として出て、川マスを軽く揚げた料理で実に美味しかった。ここからトルコ料理が美味しくなる。
夕食はコンヤのホテルだが、土鍋で肉と野菜をトマト味で煮込んだビーフシチューのようなもので絶品。この手の料理は好きだ。
4日めの昼食はカッパドキアにおいて、ウチヒサールの城塞の絶景を眺められる洞窟レストラン「アフバップ・コナウ」でメインは川マスのグリル。これも旨い。この家の猫(これがペルシャ猫の血が入っており、なるほどと思う)が近くに寄ってきた。ニャーニヤーとうるさいが、あらかた食べ終えて「Cat please」と店員に渡す。
夜も「バルコン」というレストランに、雪の降る中を出向く。チーズ春巻きのようなものと子羊の骨付き肉。子羊は少し臭いがあるが、不味くはない。焼きアイスというデザートを食べる。

この日はカッパドキアの洞窟ホテル「ユスフ イーイトール コナーウ」という豪華な部屋に泊まる。洞窟の中はシンとする感じで静かである。中の部屋仕切りは石材を使っている。水回りは近代的設備になっている。

5日めの昼食はカッパドキアの「ショミネ」というレストランで、壺の中で肉と野菜を煮込み、食べる時に壺の口を壊して取り出す料理を食べる。これも3日めと同様にビーフシチューのような料理で美味しい。
夕食はカイセリのレストランでアレキサンダー・ケバブというものを食べる。ガイドが、ここの大学の日本語学科の卒業のようで、馴染みのレストランのようだ。薄い牛肉が何枚もパンを切ったものの上に載せてあり、横にヨーグルトが付いているもの。全ては食べきれないが、この手の肉料理の中では一番美味しくいただく。

6日めはイスタンブールで地下宮殿をみたあとに、「ホラサール」というところで、パン生地がピザのような生地で膨らませてあるものを食べる。美味しいが、これでお腹いっぱいになってはまずいと自制する。メインはチキンを小さく焼いたものと、トルコ式のハンバーグステーキを妻とシェアして食べる。チキンの方が美味しいが、一片は小さい。特に変わったチキンでもない。肉はハンバーグ形式でも堅めである。
6日の夕食はベリーダンスを見ながらであり、食事は語るほどのものではない。
7日目の最終日は、金角湾にかかるガラタ橋の下にあるシーフードレストランで同行の人とカレイの唐揚げをシェアして食べる。名物のサバ関係の方が良かったかもしれない。

デザートのせいか、ともかく甘い。時に醤油の味が懐かしくなる。

パンはシミットというゴマのついたリング状のパンは美味しい。日本に買って帰ったら、やはり堅くなるがそれでも美味しく食べた。1個1リラ(60円)ほどのものである。

料理は、どこの国に行っても、地元の人が美味しいと感じているレストランに行けば美味しいのかもしれないが、ツアーではコースの中で、到着時間の関係、一度に入場できる人数と席数の関係などから選択されており、限界があるのだろう。

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