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今日まで3日間、芝の美術倶楽部で全国の刀剣商が集まる即売会が例年通りに開催された。今日の午前中に出向くが、徳乗の三所物に価格とモノのバランスの良いものがあった。高いものでは鴻池家伝来の後藤物などが眼を引く。 刀では手掻の包俊(前田家伝来)、包清の短刀、ともに拵がついている。後者は何度か拝見しているが来国俊みたいなもの。前者は鑑定会に出されると迷うだろう。刃中の働きがよい短刀。また三井家伝来の三代疋定と思われる小ぶりの短刀。拵が見事。長船景光は棒映りが刃中に入り、少し染み心。昆寛の正月図の目貫、古書に所載されている有名なものだが、銘が現在では疑問が持たれているようだ。ただ表情の彫りは見事。 |
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