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プロフィール
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| タイトル | 日 時 |
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「武州下原刀図譜」 日本美術刀剣保存協会三多摩支部
今の八王子市で戦国時代から江戸時代にかけて存在した刀工集団が下原鍛冶である。 その鍛冶について、地元の刀剣愛好団体が、資料をまとめて出版したものである。このようなあまり有名ではない郷土刀工を発掘し、研究し、顕彰していくのは大事だと思う。昔は、各地に熱心な愛好家がいて、郷土刀工を顕彰したものだ。 ...続きを見る |
2012/01/29 14:45 |
「滝口修造とマルセル・デュシャン」 於千葉市美術館
20世紀の抽象芸術は、「芸術は独創」ということで、人の眼を驚かすものや方法に突き進む。こういう芸術は発表当初は「驚き」もあるが、今の時点で振り返ると、それだけであり、心を打つモノがない。要は展覧会を観たあとに、「これは欲しい」と自分のものとして買いたいものがないということだ。 ...続きを見る |
2012/01/28 23:01 |
「首斬り浅右衛門刀剣押形 下」 福永酔剣 著
上巻に続いて下巻を読んだ。上巻の時のブログ(http://mirakudokuraku.at.webry.info/201111/article_4.html) ...続きを見る |
2012/01/27 21:47 |
「やきもの談義」 白洲正子 加藤唐九郎
白洲正子と加藤唐九郎の対談集である。加藤唐九郎はなかなか学もあり、やはり人物だと改めて感じた。 面白い言葉を抜き出すと以下の通り。 ...続きを見る |
2012/01/26 22:49 |
「あの戦争になぜ負けたのか」半藤一利、保阪正康、中西輝政、戸高一成、福田和也、加藤陽子
あの戦争に関して、いくつかのテーマを設定して対談している。最後に対談の参加者が、それぞれ言い残していたことについて寄稿している。 テーマは「対米戦争の目的は何だったのか」「ヒトラーとの同盟は昭和史の謎」「開明派・海軍が持つ致命的欠点」「陸軍エリートはどこで間違えた」「大元帥陛下・昭和天皇の孤独」「新聞も国民も戦争に熱狂した」「真珠湾の罠 大戦略なく戦い」「特攻、玉砕、零戦、戦艦大和」である。 ...続きを見る |
2012/01/24 22:53 |
「強欲資本主義 ウォール街の自爆」 神谷秀樹 著
この本はリーマンショックに見舞われた時に書かれた本である。著者は長年米国で投資銀行業務に携わっていた人物である。 ...続きを見る |
2012/01/22 13:29 |
「兵隊万葉集」 早坂隆著
先の戦争中に、色々な歌集に所載されている和歌を、戦争の順に、銃後の人の分も含めて、著者が取捨選択している。 いくつか、私の心に響いた和歌を掲載する。 「昨日まで 火を噴かせけむ 銃身に コスモスそへて 行く兵のあり」(池田勇) 「塩鮭を 包みて吊す 新聞に 「敵艦轟沈」の 文字太く見ゆ」(小林忠) 「軍刀もて 大蜥蜴追ふ 戦友を われは見ていつ 気力失せつつ」(高木八郎) ...続きを見る |
2012/01/21 11:09 |
「北京故宮博物院200選」展 於東京国立博物館
刀友のH氏が出向かれ、「話題の「清明上河図」を観ようと思ったら、2時間待ちであり、やめた」と聞いていたので水曜日の午後に出向いた。ところが、平成館に入るのに1時間待ち、「清明上河図」はなんと210分待ちとのこと。馬鹿馬鹿しいからやめた。 ...続きを見る |
2012/01/18 20:43 |
「新撰組隊士録」 相川司 著
新撰組に所属した520人の一人ずつについて新撰組における事績を記した人名辞典である。これまでは新撰組の事績を中心に物語ができていたが、それを一人一人の履歴から書いているわけだ。 人間、後世に名など残らないのが普通であるが、昔から新撰組大好きオタクの相川氏によって事績が紹介されたわけで、新撰組隊士は喜んでいることだろう。 ...続きを見る |
2012/01/18 12:39 |
「日本刀研究の新道」 藤代義雄 著
この本は、戦前に藤代義雄(人間国宝の研師藤代松雄氏の兄)によって書かれた本である。私は昔、甥である研師藤代興里氏からお借りして読んだことがある。 ...続きを見る |
2012/01/10 14:40 |
「特別展 平清盛」と「上田宗固 武将茶人の世界展」
江戸東京博物館の「特別展 平清盛」は、はいったコーナーでは江戸時代の絵巻を展示し、それをストリー展開した展示である。NHKの大河ドラマをいかにも意識した展示で、加えてそこに人が群がっていて、がっかりした。しかし途中から、国宝の平家納経の実物が展示されているではないか。これは美しい巻物だ。あとは源為朝の鎧(国宝)も展示されている。舞楽面も迫力があって見事なものだ。アフリカンアートに負けていない。それから青磁の有名なお茶碗「馬蝗絆」が展示されてあり、美しい青磁の色だと感動する。 ...続きを見る |
2012/01/07 22:58 |
「大本営参謀は戦後何と戦ったのか」 有馬哲夫 著
なかなか面白い本である。太平洋戦争の戦犯とも、ノモンハン事件の敗戦責任者とも言える服部卓四郎陸軍大佐、辻政信陸軍大佐などが、なんで戦争犯罪者として裁かれなかったのかとの疑問を持つ人も多いと思う。私もその一人であった。 ...続きを見る |
2011/12/30 10:19 |
「横谷宗a」 小倉惣右衛門 著
戦前に出版された和綴じの本である。老舗刀剣商の網屋の店主が小倉惣右衛門だと認識している。句読点などがあまりないが、読みにくい本ではない。写真もきれいで、今はあまり本に紹介されない作品も掲載されている。この中には戦災で失われたものもあるのだと思う。 ...続きを見る |
2011/12/27 22:33 |
「気の発見」 五木寛之
五木寛之が気功家の望月勇と対談した内容が掲載されている本である。「気功」の効果、凄さを私は実際の目で見ていないが、こういうものもあるだろうなという感じはしている。 それは昔、自律神経を治すという人の本を読んで、その通りに呼吸法や自己暗示などをしていくと、確かに胃のあたりが暖かくなる感じを体感したことがあるからである。 そのようなものの延長に、気功もあるような気がしている。合気道の植芝師の技なども、文章でしかないが、読んだこともあり、世の中には、人知を超えたものがあるのだと思う。 ...続きを見る |
2011/12/21 09:33 |
「対論 異色昭和史」 鶴見俊輔 上坂冬子
この本は、昭和史というか戦後の一つの、俗に言う知識人と呼ばれる人々の生態を知るのには興味深い。 知識人とは雑誌「思想の科学」に参画した知識人を中心に広がった人物と言った方が正確だが、2人の対談者の性格を反映して、もう少し幅が広いという側面もある。 ...続きを見る |
2011/12/20 08:52 |
「早わかり江戸時代」 河合敦 著
できるだけ易しく図解して江戸時代の実態を伝えようとしている本である。だから割り切りが強いところなどは、人によっては違和感を持つ点もあると思う。 ...続きを見る |
2011/12/14 15:13 |
「伊達政宗の密使」 大泉光一 著
これは興味深い本であった。支倉常長の遣欧使節団(1613年10月28日出港、メキシコ、次いでスペイン、ローマを訪れ、メキシコ、フィリピン経由で1620年8月24日帰国)の狙いを、現地の古文書等にあたって解明している本である。特にアンジェリス書簡(ローマのイエズス会本部からの問い合わせに、日本から答えたアンジェリスの手紙)の解読は著者の大きな功績である。 (注)書簡は古典ポルトガル語に日本語が交じる文で、現地の古文学者も苦労して手がつけられていなかった。なおアンジェリスは、1623年10月13日... ...続きを見る |
2011/12/11 15:30 |
「めでたきものー秋、冬の風情と吉祥図を愉しむ」 於 高崎タワー美術館
高崎に出張だったが、15時からの仕事であり、ちょっと早めに出向き、駅の前の高崎タワー美術館に出向く。 今は標記の展覧会であるが、特別展ではなく常設展の一つのようだ。 ...続きを見る |
2011/12/09 22:24 |
「大江戸事典」 』山本博文 著
江戸時代の組織、貨幣価値、社会生活などを簡単に歴史学者が解説したものである。興味深いものもある。 貨幣では次のように当時の両替の実態を教えてくれる。 小判一両=四分(二分金2枚、一分金4枚)=十六朱(一朱金16枚、二朱金8枚)が銀五十匁(江戸後期は金高が続き銀六十匁、銭六貫文)、銅貨四貫文=1文銅貨九百六十枚で一貫文(本来は千枚)であり、三千八百四十枚、大判は元は十両だが、中期は七両二分替え。 そして、小判一両は日本銀行金融研究所貨幣博物館では「江戸中期の一両(元文小判)は米価なら約四万円... ...続きを見る |
2011/12/08 21:36 |
「江戸諸国萬案内」 江戸文化歴史検定協会 編
この本は江戸文化歴史検定公式テキスト「中級編」とある。このようなご当地検定も行われているのだろう。 読者の興味をひくように、例えば江戸城の将軍の一日を紹介する時は、元江戸城で将軍のお側に仕えた竹本要斎という人物が書いた本を口語に訳して、その中で説明するような工夫をしている。 東海道の旅、特にその中で大井川の川渡しで名高い島田宿の実態を説明する時には弥次喜多を登場させている。しかし、このような読み物仕立てにしても、引用するデータには原典、出所を明記しており、参考になる。 江戸の大奥、幕臣、外... ...続きを見る |
2011/12/07 12:42 |