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観楽読楽−観て楽しみ、読んで楽しむー
ブログ紹介
伊藤三平。ハンドルネームも考えたが、無責任なことは書けないのは同じ。だから09年から本名を名乗っている。
本は年間130冊前後を濫読。その読後感等が中心ですが、偏っているから一般的ではないです。最近は江戸時代の歴史、昭和の戦争前の歴史などを多く読んでます。
美術品が好きで、「日本刀・刀装具の研究」と「広重のカメラ眼」のウェブサイトを持っています。日本刀では2016年12月に『江戸の日本刀−新刀・新々刀の歴史的背景−』(東洋書院刊)を上梓しました。
絵も、陶磁器も名庭や美味しいものも好きですので、そのことにも。

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タイトル 日 時
「昭和資材帳11 法隆寺の至宝 西円堂奉納品ー武具・髪飾りほかー」
法隆寺の西円堂には、多くの古い拵が奉納されている。ここは薬師如来が祀られていて、その信仰の為に、男は武具、女性は鏡や化粧小物などを奉納したようで、堂内には、それらが溢れかえっているそうだ。刀剣・拵などは約4200口現存しているとのこと。大半は庶民のもので名刀や豪華な拵はない。もちろん存在したのかもしれないが、盗難にあったり、日清・日露戦争時に軍刀として献上したこともあったようだ。 ...続きを見る

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2017/12/07 08:06
「東国武将たちの戦国史」 西股総生 著
東国における戦国時代史を10の戦争、出来事で語っていて興味深い本である。俗に言う歴史にも著者は詳しいが、それに加えて軍事的知識・常識を加味して説明しているところが新鮮である。 その10のテーマは次の通りである。「長尾景春と太田道灌」「伊勢宗端と北条氏綱」「武田信虎の甲斐統一戦」「長尾為景の下克上」「河越野戦」「山本菅助の虚実」「越山」「永禄十二年の武田軍関東侵攻」「武田勝頼の苦闘」「小田原の役」である。 ...続きを見る

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2017/12/04 09:14
「上杉家の名刀と三十五腰」展 於埼玉県立歴史と民俗の博物館
畏友のH氏からチケットをいただき、ご一緒する。氏は既に行かれた人から採光が悪いと言われていたようだが、悪いものも確かにあるが、その分、地鉄がよく見えるものもあった。刃も観る方が、伸び上がったり、かがんだりすれば何とかなる。H氏も、この方がギラギラしておらずいいと述べられていた。 ...続きを見る

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2017/11/30 21:43
「岩佐又兵衛と松平忠直」 黒田日出男 著
副題に「パトロンから迫る又兵衛絵巻の謎」とあるように、岩佐又兵衛が制作した絵巻の数々を、注文主の松平忠直の意向も入っているということを、様々な資料から明らかにしている本であり、興味深い。 確かに、近世以前の絵などは注文主の意向は大事だと思う。自分の描きたいものを描いて、それがそのまま商品として受け入れられるというのは少ないだろう。一般的な美しく、豪華な花鳥画ならば、「ここに障壁画を画け」という命令で画けるだろうが、絵巻などは、それを観る人、注文する人(パトロン)の意向はかかせないと思う。 ... ...続きを見る

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2017/11/28 13:18
「刀剣 刀装具 新版徳川美術館蔵品抄B」
尾張の徳川美術館の蔵品を紹介した本であり、再読である。調べものの過程で再読する。図録が大半であり、尾張徳川家に伝わった名品の写真が所載されている。執筆当時に当館の学芸課長だった佐藤豊三氏の「徳川美術館の刀剣と刀装小道具」の論文が所載されている。 ...続きを見る

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2017/11/25 08:39
「北斎とジャポニズム展」 於国立西洋美術館
昨日に出向く。平日の午後だが「運慶展」ほどではないが、中に入ると混んでいた。本の展示はガラスケースの前で見ることになり、後ろから覗きこむのにも限界があり、どうしても行列になる。 本の展示とは、明治期に欧州で北斎のことを紹介した本、それに北斎の『北斎漫画』のことである。幕末〜明治初期に日本文物がヨーロッパに流れる。その中で、浮世絵は当時、新しい画法を模索していたヨーロッパ美術界に驚きを持って受け入れられた。中でも北斎は、その膨大な作品と、北斎漫画のような版本、そして網羅する画題が幅広いことから、... ...続きを見る

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2017/11/22 17:09
紅葉の成田山
紅葉の成田山 昨日、紅葉がきれいだと言う情報を得て、妻と成田山に出向く。関東平野は京都と異なり、紅葉の名所は少ない。江戸に残る大名庭園とか、紅葉の見所は限られる。 月曜日であり、参拝客は多くない。本堂裏の庭園には池が3つ連なってあり、その周りに紅葉類が植えられていて、写真のようにきれいであった。また松もよく手入れされていた。 ...続きを見る

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2017/11/21 22:19
「中世人の経済感覚」 本郷惠子 著
この本では、中世の人の官位への執着のことを詳しく述べている。また中世における銭のことが少し理解できるようになる。銅銭は中国からの輸入品だが、それが流通していて、10文で1疋。100疋で1貫。1貫は銭1000枚、銭1枚は3.5グラムあるから、1貫は約3.5sになる。緡(さし)銭として、銭の中央の孔に藁・紐などを通したもので持ち運ぶ。100文(実際は96〜97枚)で一緡となり、持ち運びは5緡が単位が多いとのことで、その時は重さは17.5sとなる。 ...続きを見る

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2017/11/18 15:33
「超絶技巧の源流 刀装具」 内藤直子 著
この本は刀装具のことを知る入門書としても、私のように刀装具の趣味が長い者にとっても良い本である。本文は119ページ、それも図版を多用してだから、読むだけならば1時間半程度で読める。楽に読めるのはそれだけが理由ではなく、文章も読みやすく、内容も読み進みたくなるようなことが網羅されているからである。そういう意味で薄っぺらの本ではない。 ...続きを見る

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2017/11/11 17:29
「日本の歴史 新視点中世史 躍動する中世 五」五味文彦 著
この本は、小学館の日本の歴史 全16巻の内の一冊である。一般向けの通史の一巻であるが、新視点中世史とあるように従来とは違った視点から展開している。日本の中世に流れる基調や、中世に登場した事象を説明している。 政治史や、戦いの歴史などはわずかに触れる程度である。新鮮な視点で興味深い内容も多い。 ...続きを見る

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2017/11/09 17:16
歴史民俗博物館 房総の村
今日は自治会の旅行で、佐倉の歴史民俗博物館と栄町の房総の村などに出向く。歴史博物館は佐倉城址に建てられたもので広大だ。企画展示室以外に、第1〜第6の展示室があり、原始・古代、中世、近世、近代、現代に分かれ、もう一つは民俗となっている。とても全部を詳細には見てられない。 また別料金で企画展示があり、今は1968年を中心とする学生運動時代の展示が行われていた。私の高校時代の知人が、展示に協力したと聞いている。 ...続きを見る

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2017/11/07 22:08
「戦いの日本史 武士の時代を読み直す」 本郷和人 著
面白い本であった。次の8章からなっている。「1.平清盛と源頼朝」「2.後鳥羽上皇と北条泰時」「3.安達泰盛と平頼綱」「4.足利尊氏と後醍醐天皇」「5.細川勝元と山名宗全」「6.今川義元と北条氏康」「7.三好長慶と織田信長」「8.豊臣秀吉と徳川家康」 。 ...続きを見る

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2017/11/05 22:29
「鏨の華」展 於根津美術館
明日からはじまる展覧会だが、知人から特別内覧会の招待状を譲っていただき、刀剣の畏友H氏をお誘いして出向く。明治時代における刀装具の大コレクターで、それらを『鏨廼花』として当時にしては最先端の写真技術で出版した光村利藻氏のコレクションが陳列されている。 ...続きを見る

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2017/11/02 23:15
「鎧をまとう人びと 合戦・甲冑・絵画の手びき」 藤本正行 著
中世の絵画史料の見方を教えてくれる本で参考になる。甲冑を中心に各時代の武装のことに詳しい。また、その知見を生かして、中世の有名な肖像画(足利尊氏騎馬像、武田信玄座像)について考察しており、なるほどと思う。 ...続きを見る

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2017/10/30 11:08
「西郷隆盛 維新の功臣 明治の逆賊」 相川司 著
私の知人で、新撰組関係や戦国時代などに関する著作を多く著し、その中で新鮮な視点を提供してくれている相川氏の近著である。この本は来年の大河ドラマを踏まえて、執筆を要請されたものだろうが、西郷隆盛の人柄、人物の大きさとかいうような取り上げをしていない。こういうのは小説家の仕事と割り切って、相川氏は薩摩藩の中での西郷という視点で、史実に即して描いている。 ...続きを見る

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2017/10/27 12:44
浅草演芸ホール
昨夜は新聞社からいただいたチケットで、浅草演芸ホールの夜の部に出向く。4時40分開演で、終わったのは9時過ぎであった。 新宿末廣亭もそうだが、こういうところは昔のからの寄席の伝統を引き継いでおり、文字通りはじめの方に前座の落語家が登場して、次いで二つ目、真打ちと登場してくる。その間に”いろもの”として漫才や、小唄・踊り、曲芸、手品などが入る。 客席で食事をしたり、飲み物を飲むことも問題はない(もちろん喫煙や撮影、録音は禁じられている)。また長い時間に様々な芸人が入れ替わり立ち替わり登場するか... ...続きを見る

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2017/10/26 10:02
「運慶」展 於東京国立博物館
なかなかに凄い展覧会であった。運慶作とされている仏像は31体が現存しているようだが、そのうちの22体が国立博物館に集まり、展示されているのだ。お寺に安置されている場合は、当然に照明は暗い。そして鎮座まします場所は寺の奥深く、薄暗いところである。加えて仏像の裏側まで見られるお寺は少ない。ここでは裏側まで拝見できる。 ...続きを見る

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2017/10/24 21:55
「戦争の日本中世史」 呉座勇一 著
興味深い本であった。著者は現代にも眼を向けながら歴史を記述をしているところが新鮮である。中世における戦争を取り上げていて、全部で7章立てとなっている。「蒙古襲来と鎌倉武士」「「悪党」の時代」「南北朝内乱という新しい「戦争」」「武士たちの南北朝サバイバル」「指揮官たちの人心掌握術」「武士たち「戦後」」「”戦後レジーム”の終わり」である。 ...続きを見る

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2017/10/22 10:41
「上村松園−美人画の精華−」展 於山種美術館
刀剣の畏友H氏のお誘いで、標記の展覧会に出向く。上村松園の絵における美人は、品格が高い。気高く、美しい。ただ、どの絵も同じように見える。描きたいことはいつも同じということだろう。その中でも、大きい画面の絵の方が力が入っているという感は抱く。「蛍」「新蛍」「砧」「夕べ」などだ。 ...続きを見る

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2017/10/19 21:56
「日本史のなぞ」 大澤真幸 著
副題に「なぜこの国で一度だけ革命が成功したのか」とあるが、変わった本である。これは、日本史の中で、唯一、承久の乱で天皇を攻撃した北条泰時を取り上げている。彼は天皇に刃向かったのに、天皇崇拝が基調の水戸学(安積澹泊)や、その前の北畠親房の『神皇正統紀』でも批判されずに、むしろ称賛されている。 その北条泰時が革命家だとして、日本の社会構造の特殊性を考えている本である。あわせて日本の革命、東西の革命の定義などに言及している。 ...続きを見る

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2017/10/14 16:52

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