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観楽読楽−観て楽しみ、読んで楽しむー
ブログ紹介
伊藤三平。ハンドルネームも考えたが、無責任なことは書けないのは同じ。だから09年から本名を名乗っている。
本は年間130冊前後を濫読。その読後感等が中心ですが、偏っているから一般的ではないです。最近は江戸時代の歴史、昭和の戦争前の歴史などを多く読んでます。
美術品が好きで、「日本刀・刀装具の研究」と「広重のカメラ眼」のウェブサイトを持っています。日本刀では2016年12月に『江戸の日本刀−新刀・新々刀の歴史的背景−』(東洋書院刊)を上梓しました。
絵も、陶磁器も名庭や美味しいものも好きですので、そのことにも。

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タイトル 日 時
「歴史と私」 伊藤隆著
副題に「史料と歩んだ歴史家の回想」とあるが、近現代史を研究してきた著者の回想録である。著者は若い時は東大に学び、歴史研究会に入り、一時共産党に入党する。その後は脱党して、左翼の人間から攻撃されながら近現代史の研究を今に至るまで続けている。 歴史学、特に近代史はマルクス主義的な史観が主流だったわけで、著者もこの呪縛から逃れるのに苦闘したことが書いてある。マルクス主義の一般法則の発展段階説と階級闘争論で日本の近代史を読み解こうとしていたわけだ。定義があいまいな日本ファシズム論などもあり、著者はこれ... ...続きを見る

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2017/05/24 22:06
ルドゥーテの「バラ図譜」展 於そごう美術館
新聞社からもらったチケットで妻と出向く。18世紀から19世紀の半ばまでに生きた画家で、ベルギーで生まれ、フランスのマリー・アントワネットやナポレオンの皇妃ジョゼフィーヌにも信頼されていたようだ。 ...続きを見る

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2017/05/23 21:21
「歴史の愉しみ方」 磯田道史 著
先日、読んだ『歴史の読み解き方』と同様に、著者の磯田氏がいくつかの雑誌に寄稿した文章を集めて構成された本である。だから読みやすく、また著者の身辺(子供の頃や現在の歴史オタクぶり、家の状況、古本屋、骨董商とのやりとり)のことから書きはじめるなど興味深い。 ...続きを見る

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2017/05/22 06:39
「刀匠が教える 日本刀の魅力」 河内国平 真鍋晶生著
まったく日本刀を知らない人への入門書である。同時に河内刀匠の作品写真集である。刀の写真はカラーであるが中心(なかご)が主体のような写真で、刀身は昔の刀剣書にあるような写真であり、姿がわかるが、刃文・地鉄などはわからない。 ...続きを見る

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2017/05/21 08:14
「黒田官兵衛 作られた軍師像」 渡邊大門 著
著者は歴史学者であり、できるだけ一次資料に準拠して黒田官兵衛の実像を明らかにしようとした著作である。その分、小説的な面白さはない。なお、一次資料に準拠していると言うと、史実に即していると思う人が大半だが、自分で歴史に関する本を書くと、一次資料とは、書いた人にとって、あるいはその史料を遺した人にとって、都合の良い史料であり、本当に正しいかは別だと感じる。まったくねつ造したものよりもましではあるが。歴史は一筋縄ではいかない。 ...続きを見る

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2017/05/16 07:13
「神道史概説」 筥崎博生 著
いただいた本である。神道の歴史と、その過程に生じている神道に関する事項、説について解説している本であり、神道史の教科書である。 ...続きを見る

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2017/05/13 10:41
「歴史の読み解き方」 磯田道史 著
この本は、テレビにも登場する歴史学者の磯田氏の本であり、読みやすく、面白い。章立ては「江戸の武士生活から考える」「甲賀忍者の真実」「江戸の治安文化」「長州という熱源」「幕末薩摩の「郷中教育」に学ぶ」「歴史に学ぶ地震と津波」「司馬文学を解剖する」になっている。 ...続きを見る

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2017/05/08 11:15
「N饗首席ホルン&弦楽四重奏」 於東山魁夷記念館
市川市の文化イヤー2017<春の祭典>の一環として企画された演奏会である。お近くにお住まいの知人ご夫妻の車に同乗させていただいて出向く。 N饗首席ホルン奏者とは福川伸陽氏である。ホルンはオーケストラの途中で、ひときわ大きな音で印象的な音色を奏でる楽器という印象だったが、今回の福川氏の演奏を聴いて認識を新たにした。 教えていただいたことだが、ホルンは金管を巻いている楽器で、金管の長さは全長は4メートルほど、またホルンは世界で一番演奏が難しい楽器としてギネスに登録されており、うろ覚えだが4オクタ... ...続きを見る

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2017/05/07 08:09
「検証 長篠合戦」 平山優 著
長篠合戦について近年では@織田・徳川の鉄炮3000挺は事実か、A3段打ちは本当か、B武田の騎馬隊の実態は、Cなぜ武田軍は無謀な突撃を繰り返したか、D勝頼は諫める家臣を振り切って決戦を決断したのは事実か、E信長方の鉄炮はどうして集めたか、F武田は鉄炮に消極的か、G長篠古戦場に簡単な城があったのか、H馬防柵は信長が準備した工夫かなどに異説が出ている。 ...続きを見る

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2017/05/02 17:47
「刀装具ワンダーランド」 川見典久 著
黒川古文化研究所勤務の著者が、所蔵の刀装具の魅力を記した本である。写真が素晴らしいかと思い、期待して紐解いたが、期待ほどではなかった。 精緻な画像の写真を拡大した写真を多用して、細かい彫りの魅力を説明しているのはいいのだが、品物の影の処理ができておらず、違和感がある。今井永武の紅葉に鹿角文目貫などは品物の影の為か、明るさ不足の為か残念な写真である。 そして、新しい視点として、例えば縁頭の頭を斜めから撮り、その拡大写真があるのだが、かえって魅力を減じているものもある。作った金工も、そんな風に観... ...続きを見る

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2017/04/30 21:32
「逝きし世の面影」 渡辺京二 著
江戸時代末期から明治にかけて来日した人が、日本について記している文章を渉猟して、そこから江戸時代末期には欧米人が称賛する文明が日本に存在したということを明らかにしている。永井荷風なども、そのような江戸時代の文化を懐かしんでおり、別の視点から説いたものであり、興味深かった。 ...続きを見る

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2017/04/29 17:23
「大エルミタージュ美術館展」 於森アーツセンターギャラリー
ロシアのエルミタージュ美術館の作品が展示されている。エカテリーナU世の時に集められはじめた作品が基礎になっているそうだ。ちなみにエルミタージュとは「隠れ家」という意味で、エカテリーナU世とねずみだけが観覧できるような場所に当初は展観されていたとのこと。エカテリーナU世はドイツの小貴族の娘で、ロシア皇室に嫁ぎ、ロシア語もマスターしたとのこと。トルコとの戦争に勝利し、国は発展した。日本の宝暦、明和、宝永、天明頃である。 ...続きを見る

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2017/04/26 21:33
「戦国水軍の興亡」 宇田川武久 著
著者は鉄砲の研究家でもあり、そちらの著作にはお世話になる。この本は戦国時代の水軍のことについてまとめている。新書だが、学術的な本で、多くの史料が掲載されていて読み難い本である。ドラマティックな海戦のことが書いてあるわけでもなく、そういう面で面白くない。 ...続きを見る

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2017/04/22 17:01
「地図で読む日本古代戦史」 武光誠 著
おもしろい本だった。特に本当の古代のことが参考になった。この本では次のような戦いを取り上げている。 ...続きを見る

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2017/04/18 11:56
「幕末妖人伝」 山田風太郎 著
これには「からすがね検校」、「ヤマトフの逃亡」、「おれは不知火」、「首の座」、「東京南町奉行」、「新撰組の道化師」、「伝馬町から今晩は」の7編がおさめられている。 私は「からすがね検校」がこの中では一番面白かった。勝海舟とか男谷精一郎などの祖父にあたる検校の物語だが、怪しく、ドロドロしていて、意外性があって面白い。 ...続きを見る

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2017/04/16 21:38
「江戸300藩の意外な「その後」」 日本博学倶楽部 著
いただいた本だが、面白かった。時代小説を書こうと考えている人には良いネタを提供してくれるような本である。幕末から明治になる頃の全国の藩97の話を書いている。97藩の様々な物語が2頁程度に掲載されているから、全体を紹介しにくいが、この時代のことで想像がつくように、各藩内で佐幕(親徳川)と勤皇(親薩長)の争いを中心に次のような話が印象に残っている。 ...続きを見る

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2017/04/15 08:19
「特攻十冊の名著」 北影雄幸 著
著者は特攻隊の若者の真情を知ることは、日本人のもっとも美しいまごごろを知ることとして、特攻隊に参加した若者の遺稿集から10冊を選び、それらの内容を紹介している。そのまごころとは、無私、利他の自己犠牲の精神、義務感、責任感、使命感、至純な心、祖国愛などである。 確かに、このような特攻を採用したのは当時の軍上層部であって、彼等は自分達なりに不条理な中で、意義を考え、信じたのだと思う。 ...続きを見る

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2017/04/13 21:07
「明治維新の正体 徳川慶喜の魁、西郷隆盛のテロ」 鈴木荘一著
著者の本には次のようなものが上梓されている。 『勝組が消した開国の真実』、 『日露戦争と日本人』(http://mirakudokuraku.at.webry.info/200906/article_1.html)、 『アメリカの「オレンジ計画」と大正天皇』(http://mirakudokuraku.at.webry.info/201205/article_1.html)、 『アメリカの罠に嵌まった太平洋戦争』(http://mirakudokuraku.at.webry.info/2... ...続きを見る

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2017/04/11 20:38
「沖縄戦「集団自決」の謎と真実」 秦郁彦 編
この本は、沖縄戦において、軍が住民に対して自決しろとの命令を本当に出したかどうかが裁判で争われたことに関して、検証している本である。裁判では命令があったことは否定できないとなったようだが、この本はそうではないということを具体的な証拠から立証している。 ...続きを見る

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2017/03/31 21:39
「ミュシャ展」 於国立新美術館
知人がアンデパンダン展に出品されているので、国立新美術館に出向き「ミュシャ展」を観る。ここでは草間彌生の展覧会も開催されていたが、年度末の平日の水曜日にも関わらず、開館直後は切符売り場も、会場の入口もともに長蛇の列で驚いた。帰りは六本木口の方から帰ったが、こちら側の切符売り場にも、長蛇の列であった。 ...続きを見る

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2017/03/30 07:33

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