テーマ:鎌倉時代

「戦国武将の選択」 本郷和人 著

この本は歴史学者の本郷氏が産経新聞に「本郷和人の日本史ナナメ読み」として連載したものが基本となっており、読みやすい。大きく11章に分けていて興味深い。 「1.あの兵力差で信長は本当に桶狭間を戦ったか」では今川の目的は上洛ではなく尾張に領地の足がかりをつけるが本当で、兵力的にも通説のような10倍ということはなく、当時の石高は、今川が70…
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「日本の歴史 六 院政から鎌倉時代 京・鎌倉 ふたつの王権」 本郷惠子 著

院政の時代から鎌倉時代の終焉までを叙述している。タイトルに「ふたつの王権」とあるが、鎌倉時代の東国(御家人を地頭などにした所)は鎌倉幕府、畿内・西国(荘園、国司)は朝廷が管轄していたような状況と、朝廷は朝廷で院と天皇の2重権力、幕府は幕府で将軍と執権などに権力のありかが別れていることを示している。 後三条天皇は摂関家を外戚としない…
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「鎌倉幕府の転換点」 永井晋 著

鎌倉幕府の政治史上の転換点になる出来事を、鎌倉幕府の史書である『吾妻鏡』を読み直すということで記述した本で、力作である。内容が豊富だから、簡単に要旨を説明しにくいが、「可能性としての源頼政」「ポスト頼朝を勝ち残るのは誰か」「北条時政の栄光と没落」「源氏はなぜ断絶したのか」「北条政子の時代が終わるとき」「宝治合戦の真実」「『吾妻鏡』最後の…
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「集英社版日本の歴史⑦ 武者の世に」 入間田宣夫著

この本では、平将門あたりから鎌倉幕府の終わり頃までの歴史が記述されている。日本の中央の動きだけでなく、辺境のエゾ、琉球や海外までも踏まえて記述され、また天皇、将軍から、末端の庶民の暮らしにまで、眼が及んでいる歴史書で、内容が豊富であった。 章は「武人政権の系譜」「未開から文明へ」「兵が世に出る」「日本国の乱逆」「日本国の乱逆(続)…
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