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「鐵鐔の魅力」 浦野惠司 著

鉄鐔が100枚ほど図版として掲載されている本である。著者の経歴として画家、古陶磁研究家とある。また文中に高校の先生をされていたことが記されている。平成22年に出版された本で、鐔にあわせて版型が変形な本である。 巻頭に掲載している平安城象眼の海鼠透かし鐔と同じく平安城象眼の立浪象眼の鐔は魅力的である。細かい象嵌で華やかなもので、この…
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「所蔵品選集 鐔」 (公)黒川古文化研究所

黒川古文化研究所が所蔵する鐔を所載したもので、研究員の川見典久氏と杉本欣久氏が解説を書き、新たに蛍光X線分析を加えている。 川見氏は従前から伝わる刀装具の伝承を、新たな視点から見直そうとされている研究員であり、私は期待している。このカタログでも、従来の鐔の流派区分の「尾張」「京透かし」などの言葉や時代区分に対して懐疑的な姿勢で対処して…
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「坐忘鐔撰」 小窪健一、大坪健三 著

この本は古書である。読むと、元杏雲堂病院長で文化勲章も授与された佐々木隆興氏の刀装具コレクションから選者が鐔500枚の写真を選び、掲載した本であった。 佐々木氏のコレクションは鐔だけで2千数百枚もあったとのことである。坐忘とは佐々木氏晩年の雅号とのことである。 拝見すると、佐々木氏が特に好きな系統の鐔があったという感じはしな…
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「これからの鐔収集」 小窪健一 著

刀屋さんで古書を購入したが、それとは別に「この本に三平さんが御持ちの鐔が出てますよ」とのことでいただく。昭和47年の本である。小窪氏が尾張の名鐔花弁透かし鐔を入手した時の話や、収集家の逸話(一つはS氏と書いてあるが笹野大行氏のことと思われる)などもあり、興味深い。 全体の基調は、まだ埋もれている鐔、鐔作家、鐔流派があるから、高名なもの…
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