テーマ:藤田嗣治

「なぜ日本はフジタを捨てたのか?」富田芳和 著

副題に「藤田嗣治とフランク・シャーマン1945~1949」とあるように、フランク・エドワード・シャーマンというボストン生まれの占領軍将校が残した資料をもとに、終戦後にフジタが海外に出向くいきさつをまとめている。 フランク・シャーマン(1917~1991)は少年の頃に画家になろうとしていた。パリに短期留学した時にモンパルナスでフジタ…
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「没後50年 藤田嗣治展」 於東京都美術館

フジタの作品は、これまでも様々な美術館で観ているが、今回の展示は体系的でかつ充実したもので、認識を新たにしたところも多い。 展示は「1.原風景-家族と風景」、「2.はじまりのパリ-第一次世界大戦をはさんで」、「3.1920年代の自画像と肖像-時代をまとうひとの姿」、「4.乳白色の裸婦の時代」、「5.1930年代・旅する画家-北米・中南…
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「藤田嗣治、全所蔵作品展示」 於東京国立近代美術館

東京国立近代美術館が所蔵している藤田嗣治の作品をすべて展示している。アメリカから無期限貸与の俗に言う”戦争画”の大作は凄いものである。ノモンハン事件を描いた「ハルハ(原題は漢字)河畔之戦闘」図以外は、戦争の惨状を描いている。茶色主体で、すべて暗く、細部はよくわからない絵も多い。そこに油絵特有のテリが、さらに見えにくくしている。「アッツ島…
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「もっと知りたい 藤田嗣治 生涯と作品」林洋子監修・著、内呂博之 著

藤田嗣治の画業の紹介をしている本である。この本で藤田家と葦原英了(音楽・舞台評論家)、芦原義信(建築家)、小山内薫(劇作家)、岡田三郎助(画家)、児玉源太郎(陸軍大将)などとの親戚関係を知る。父が陸軍軍医総監であり、なるほどと思う。 パリに渡り、当初はルソーの風景画のような絵を描く。またピカソ、ザッキン、スーチン、モディリアーニと…
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