テーマ:大坂の陣

「戦国軍旗と大坂の陣」小和田哲男監修

先日、所蔵の透かし鐔の文様が、福島正則隊の軍旗である「山道文」ということに気が付いたから、この本を図書館で見つけて読んだ。雑誌の一種であり、特に真田幸村のことを特集している。大河ドラマの人気を当てこんで出版されたものだろう。 軍旗の方は、大坂の陣屏風をもとに、説明しているが、あまり目新しいものはなかった。キリシタン大名の明石全登(てる…
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「戦争の日本史17 関ヶ原合戦と大坂の陣」笠谷和比古 著

視点が斬新で、かつ興味深く、また著者の頭脳が整理されていることを証明するように読みやすい本である。 著者の言わんとするところを私なりに整理すると次の通りである。 ①関ヶ原の前に、豊臣政権内で石田三成方と加藤・福島など七将の間で、朝鮮の陣に起因する対立がある。これで三成襲撃事件が起きる。なお三成は家康屋敷ではなく、自分の伏見の屋敷に逃…
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「大坂落城異聞 正史と稗史の狭間から」 高橋敏 著

これは大坂夏の陣による落城時の出来事を正史に書かれている内容と、その裏にある稗史を紹介している。稗史とは民間に伝わる物語的な歴史を言う。だから荒唐無稽なところもあるのだが、正史そのものが勝者が残した歴史だけに、むげにするわけにはいかない。 ここに取り上げられた稗史は、大坂の陣の主人公たちが実は生きているというような物語である。 …
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