「もっと知りたい茨城県の歴史」小和田哲男 監修 今、ちょっとモノを書いており、読む方は調べることが中心になっている。この本は郷土史的な本であり、興味深いところがある。大きく茨城県の史跡、信仰、事件、人物、文化・生活に分けて記述されている。 「史跡」では、次のようなことが記されている。 古代の常陸は新治、筑波、茨城、那珂、久慈、多那の国に別れていたそうで、筑西市の葦間山古墳… トラックバック:0 コメント:0 2020年03月02日 続きを読むread more
「あなたの知らない茨城県の歴史」 山本博文 監修 タイトルのように、文字通り茨城県の歴史を古代から近代までに渡って、トピック(話題)ごとに簡潔かつわかりやすく書いた本である。 古代において常陸国は大和朝廷の支配が及ぶ東海道の終点(常陸国府は石岡市)であった。蝦夷への軍事拠点でもあったわけである。その強い軍事力は九州防衛の防人にも動員された。 古代は今の霞ヶ浦がもっと広く、印旛沼… トラックバック:0 コメント:0 2018年08月01日 続きを読むread more