テーマ:長谷川利行

「放浪の天才画家 長谷川利行展」図録

 このカタログは地元の絵好きな知人からお借りしたものだ。私が去年の暮れに長谷川利行の作品に御縁があったことを話していたからである。  頁を括っていくと、なんと私が購入したデッサンが所載されているではないか。購入した時、板橋区立美術館で開催時のカタログに所載されていることは承知していたが、驚いた。  考えてみれば、この絵の額裏には、昭…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「アウトローと呼ばれた画家 評伝 長谷川利行」吉田和正 著

長谷川利行の評伝である。伝記的な部分や、長谷川の奇行のことなどは、これまで読んだ本や画集の解説記事などと同様だが、長谷川の謎の青年時代(京都時代)のことをよく調べている。またこの時に熱中していたのが歌であり、その歌の整理などはうまく書けている。 本は次のような章立てになっている。「1.空白と謎にみちた少・青年時代」「2.生きることは絵…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「ランカイ屋東介の眼」木村東介著

美術商羽黒洞の店主であった木村東介が、生前に展覧会のカタログや雑誌に寄稿した文章を集めたものである。 ランカイ屋とは展覧会屋という意味で、木村が惚れ込んだ画家の展覧会を多く企画していることから称されたようだ。昔の美術商は何人かの金持ちコレクターを客に持つと成り立つという時代に生きており、その当時に値札を付けた展覧会での販売を行ったわけ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「放水路落日-長谷川利行晩年-」矢野文夫 著

画家:長谷川利行の晩年を小説仕立てで書いた小説である。二科会で樗牛賞を受けて天才画家と言われたが、二科会の中でも長谷川を支持する人は少なく、絵も売れずに困窮する。もっとも絵が売れないのは、当時でも、また現在でも多くの絵描きに当てはまることだが、実家からの援助も無く、加えて少し金ができると呑んでしまったり、周りの人も一緒に飲み食いをしてし…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

長谷川利行の画集3点

御縁があって長谷川利行のデッサンを入手した。所蔵していた絵画4点を下取りに出す。強く清らかな少年像だが、「東京の落書き 1930’s 長谷川利行と小熊秀雄の時代」展の画集に所載で、そこでは「少女」とされている。妻とも話すが、少女と見えなくもない。そういうことがあり、改めて長谷川利行の画集を3冊紐解く。 長谷川利行の作品には具体的な…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more