テーマ:恩田陸

「祝祭と予感」恩田陸 著

 この本は先日読了した「蜜蜂と遠雷」の続編というべき小説である。「蜜蜂と遠雷」では唐突に感じた天才カザマ・ジンとピアノ界の伝説の巨人ユウジ・ホフマンとの結びつきの経緯とか、コンクールの課題曲を作曲した菱沼忠明の曲が生まれた背景などを明らかにしている。  章は「祝祭と掃苔」「獅子と芍薬」「袈裟とブランコ」「竪琴と葦笛」「鈴蘭と階段」「伝…
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「蜜蜂と遠雷」恩田陸 著

 意欲的で面白い小説だ。芳ケ江国際ピアノコンクールに参加する天才的な3人の若者(カザマ・ジン、栄伝亜夜、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール)を主人公に、そこに少し歳を取った28歳の男性音楽家(高島明石)を脇の主人公にして、天才達が競うピアノコンクールの世界を描いている。  小説家の作者は、天才達の音楽を語りながら、そこに「そもそも音…
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