テーマ:軍事史

「兵器と戦術の日本史」金子常規 著

この本は知人から借用したものだ。知人が「古戦場を巡るツアー」に参加したと聞いたので様子を伺いに行った時に、このツアーに同行された人が歴史、古戦場に非常に詳しく、その方に紹介されたとのことであった。  古戦場とか古城に出向く時があるが、往古を想像することは難しい。新たな建物が周囲に建っていることもあれば、植栽の成長度合い、河川、道路…
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「軍事の日本史」 本郷和人 著

歴史学は軍事のことをまともに研究してこなかったと本郷氏は述べる。そして日本人が好きな軍事は「鵯越の逆落とし」や「桶狭間の奇襲」などだとして、小人数で大軍を破るような話が取り上げられるおかしさを説く。 そして戦いは①戦術、②戦略、③兵站の3つが鍵。そして戦いに勝つ為には、④兵力、⑤装備、⑥大義名分が大事になると真っ当な議論をしていくのだ…
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「戦国武器甲冑事典」中西豪・大山格監修

副題に「戦術、時代背景がよくわかる」とあるが、日本の武器や甲冑などについてカラーでの図解中心にまとめたものである。 大きく武具と甲冑に分け、武具は刀、槍・薙刀、弓、鉄砲、忍具の5章である。甲冑は甲冑の変遷、胴、小具足、着用次第、兜、陣羽織、馬具、合戦武具、武将甲冑、家紋の10章に分かれている。 刀のことは当方がわかっていることが…
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「「合戦図屏風」で読み解く!戦国合戦の謎」小和田哲男監修

新書であり、屏風絵の画像も小さく、また解説も簡単すぎて、あまり参考にならない本だった。ただし、各家に伝来した屏風絵の背景にまで踏み込んだ説明をしている箇所は興味深い。合戦図屏風は同じ戦場を描いたものがいくつか伝来しているが、その屏風を注文した人物、家を顕彰する意味もあった。 「関ヶ原合戦図屏風」で大阪歴史博物館所蔵のものは津軽家に…
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「戦国合戦の舞台裏」 盛本昌広 著

副題に「兵士たちの出陣から退陣まで」とあるように、合戦の場の兵士や、暮らしなどを調べている。章は「いざ敵地に出陣す」「意外とままならぬ進軍」「兵糧・軍需物資の補給・確保」「陣地内での生活は規則正しく」「対陣と防御、そして決戦」「退陣の作法と後始末」に分かれている。 「いざ敵地に出陣す」では法螺貝や鐘で村々から動員し、その合図を聞い…
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『戦国軍事史への挑戦』 鈴木眞哉 著

この本は、軍事に関する歴史研究がおろそかにされていることを指摘し、どういうことがまだわかっていないか、あるいは誤った知識に毒されているかを書いている。この通りだと思うが、わからないことだけに、著者の文章も歯切れが悪くなって、読み難いところがある。 大きく、「軍隊の組織、編成」「兵種区分」「兵士の装備」「兵士の召集と訓練」「戦い方」「功…
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「日本軍と日本兵」 一ノ瀬俊也 著

副題に「米軍報告書は語る」とあるように、米陸軍軍事情報部が1942~46年まで部内向けに毎月出していた戦訓広報誌「情報公報」に掲載された記事から分析している。米軍の士気に影響与えないように、日本軍を弱く書いている面もある可能性を著者も指摘している。 戦いの当初では、日本兵超人神話(わずかな食糧で大丈夫で狙撃に長け、音も無くジャング…
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「合戦の文化史」 二木謙一著

この本は「日本における武器の発生」、「古代日本の軍事体制」、「板東の「兵」たち」、「源平武将出陣のいでたち」、「鎌倉武士と武芸」、「室町幕府の京都防衛と将軍親衛隊」、「戦国時代の武器と戦闘」、「戦国武将の死と覚悟」、「戦国時代の葬礼と供養」、「天下統一期の軍紀と刑罰」、「江戸幕府の軍事制度」、「江戸時代の武術と兵法学」、「幕末における洋…
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