京の食(いづ源、グランドビュー:ウェスティン都ホテル京都)

土曜日、石清水八幡宮から京阪電車で四条河原町に出て、四条通り界隈を歩く。外国人が多く、東京の銀座通りよりも多く感じる。歩道が狭い分だけ、そう感じるのだろうか(親戚から、これでも以前よりは少なくなったと聞く)。中には浴衣を着ているカップル、グループもいるが、女は女郎みたいに着崩れ、男はチンチクリンの丈の着物で、貸衣装屋さんももう少し指導をしたらどうだろうか。着物の良さ、美しさを損なっている。

四条の「ぎぼし」でお昆布を買い、そこの店主に鱧(はも)寿司が食べたいから、どこか美味しいところを紹介して欲しいと頼むと、近くならば「いづ源」が良いと紹介してくれて、電話をかけてもらう。
鱧の季節も終わりに近く、一本しかないが、これから調理すると30分以上かかると言われる。では鯖寿司にしようかと思い、出向く。
鯖寿司と穴子、鯛の3種の寿司を食べたが、昆布、鰹の出汁で炊いた酢飯を使っているとのことで、醤油無しでいただく。全体に甘めであり、後口に残る。
穴子は柔らかく、甘いが、しつこい甘さではなく美味しい。鯖は適度に脂がのり、歯ごたえのある肉厚で、上に昆布があるとは気が付かない。
鯛は実に柔らかく感じて驚く。蒸してあるのか、包丁を細かく入れている為なのかはわからない。
寿司、一つ一つの大きさが大きく、一口に食べるには大きく、箸で割るには中途半端である。
おかみさんから、昨今の京都の観光事情や、仏光寺さんの状況を教えていただく。

法事は蹴上の仏光寺本廟で執り行われた。仲の良かった従姉妹の一周忌だ。親戚で集まるのがこのような席ばかりになるのは寂しい。

法事後に、隣りのウェスティン都ホテル京都内のフランス料理の「グランドビュー」で精進上げとなる。
料理ではジャガイモの冷たいスープも美味しく、次の鯛のグリエという鯛の白身に焦げ目をつけたものが絶品であった。牛フィレのステーキに野菜をミルフィーユのように仕立てた付け合わせなど、野菜をうまく使っていると感じる。

ここは京都の街並みが一望でき、それで店名が「グランドビュー」なのであろう。お客さんからも聞かれるからだろうが、テーブル上にここからの眺望をパノラマ写真に撮り、場所の説明をつけた栞が置いてあった。

今回の京都では、食事は鯛の旨さを再認識させらたこと。もう一つは石清水八幡宮展望台からの京都遠望、ウェスティン都ホテル(東山)からの眺望と、京都を上から見る機会に恵まれたことである。
この席で従姉妹のご主人から、京都には知恩院の裏から東山将軍塚に登るルートや、清水寺の奥にある登山道などがいくつかあり、そこに登るハイキングも楽しいという話を聞く。

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