「森山良子コンサート」於市川市文化会館

歌謡曲のコンサートは坂本冬美の時以来だ。もっとも森山良子は歌謡曲と分類していいのか迷う。19歳でデビューした時の歌「この広い野原いっぱい」はフォークソングのジャンルであった。私が好きな「さとうきび畑」は反戦フォークの一つなのか、よくわからない。ニューミュージックというジャンルなのだろうか。もちろん、音楽のジャンルなどどうでもいい。このコンサートでも「涙そうそう」に次いで歌ったが、私はこの歌唱が一番良かった。しみじみと聴き入ってしまった。

50年以上、歌手として活躍されて70歳台になられたようだが、物凄い声量だ。また高齢になると、高い音は出にくくなるとされているが、そんなことはなく、見事なものだ。
ただこのホールの音響に問題があるのか、少し歌詞が聴き取りにくいこともあった。また、歌に合わせて背景のスクリーンに映像が出るが、抽象的な模様はいいとしても、この映像が少し手を抜いているのかなとも感じた。

多くの歌を披露されたが、デビュー曲も含めて、若い時の自分の歌から、他の方が歌われたヒット曲なども歌われた。自分のアルバムに入っているが、世間では注目されないものの、ご本人が思い入れのある歌として「あやとり」と「家族写真」という曲も歌われる。
また最近はクラッシックに歌詞を付けて歌うこともされていて、2曲ほど披露される。「小犬のワルツ」はピアノに合わせて早口言葉のように歌い、驚く。よく口が回るものだとも思った。そのような歌を集めたCDも出されているようだ。
アンコールではジャズの曲も披露されたが、音楽もご本人も生き生きしていて活力があり、ジャズらしい音楽だった。

合間、合間のトークもなかなかに巧みである。加齢ネタが多いが、観客も高齢者であり、観客席は盛り上がっていた。

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