「戦国 戦の作法」小和田哲男 監修

戦国時代の戦いの流れや陣形、かけ声、様々な武器のことなど、戦いに関することを幅広く記述されている。絵での解説も多く、わかりやすい。
石を手ぬぐいを利用して遠心力を増して投げる方法など、なるほどと思う。この方法だと、遠くには飛ぶが、命中率は低くなるが、遠くの敵の集団に投げ込むのには有効だろう。
馬の鎧も、当然にあったことと思っていたが、この本で具体的に知ることができる。狙う方からすれば標的の大きい馬を攻撃するは優先順位が高い。
具体的に、この本では次の章に分けている。「1.戦いの作法」「2.出陣・進軍の作法」「3.裏工作・戦後の作法」とに大きく分け、「1.戦いの作法」では「流れと戦法」「接近戦の武器」「飛び道具」「防具」「馬」「目印」「ケース別の戦い」(ケースとは野外、海上、城郭)として、それぞれを説明している。
同様に「2.出陣・進軍の作法」では「軍隊の働き」「従軍中の問題」などが記述され、「3.裏工作・戦後の作法」では「情報戦略」「戦後の処理」などに興味深いことが書かれている。
時代小説、歴史小説でも書こうと考えている人には参考になるのではと思う。

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