ルドゥーテの「バラ図譜」展 於そごう美術館

新聞社からもらったチケットで妻と出向く。18世紀から19世紀の半ばまでに生きた画家で、ベルギーで生まれ、フランスのマリー・アントワネットやナポレオンの皇妃ジョゼフィーヌにも信頼されていたようだ。

ボタニカルアート(植物図譜)という位置づけである。バラの多くの品種ごとに、花の姿、蕾の様子、葉、茎の様子を丁寧に画いている。だから構図は同じような感じで、それが100枚以上展示されているから、いささか飽きる。
バラに興味のある人であれば、また愉しみもあると思う。
バラの色はピンク、赤、黄、白が基調で、花弁は豪華なものから5枚ほどの少ないものまである。これらが、現在のバラの品種の元なのだろう。

日本でも椿の図を書いた「百椿集」というものがあった。アサガオの図譜もあると聞いた。現在では無くなっている品種も椿の中にはあると聞いた。バラにも、そのようなものがあるのだろうか。
いずれにしても、花の愛好家は、日本でもヨーロッパでも同様に、丹精を込めた花を正確に図に残しておきたいのである。刀剣の愛好家だって押形を残しており、花の愛好家に限らず、趣味人の発想は同じということだろう。

銅版なのだが、線で描くのではなく、点刻で絵にしている。点刻だと、色の濃淡を点ごとに置けるから、グラデーションが自然に出せ、より深みが出るようだ。

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