シャネルピグマリオンコンサート 富井ちえり、今井正

知人の紹介で出向く。シャネルが若手音楽家を育成する為のコンサートである。今回はヴァイオリンの富井ちえりさんである。ピアノの伴奏を今井正さんが行う。
今回の演奏の中ではブラームスの「F.A.E.ソナタ 第3楽章 スケルツォ ハ短調」とバルトークの「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 Sz.76」という曲が面白かった。
ブラームスの曲は当時の作曲家ブラームス、シューマン、ディートリッヒの共作で第1楽章がディートリッヒ、第2、第4楽章がシューマン、そして今回演奏された第3楽章がブラームスの作曲ということだ。
当時のヴァイオリン奏者のヨーゼフ ヨアヒムに献呈され、そのヨアヒムの座右の銘「自由だが孤独に」から、その頭文字のF.A.Eと名付け、ドイツの音名のF(ファ)、A(ラ)、E(ミ)の音進行を主題に取り入れていると解説にある。

激しい曲でピアノの打音と同じようにヴァイオリンが弾かれ、またヴァイオリンの流れるような旋律も印象的であり、ヴァイオリンにもピアノにも良い曲であると思う。富井さんのヴァイオリンも演奏会の3曲目で興に乗ってきて、また今井さんのピアノも実に響きの良い音で合奏する。

バルトークの曲は富井さんの解説に、戦争を意識して作曲された曲で、今日は8月6日だから選曲したとあった。激しい曲で、メロディというより、その都度の旋律、それも激しい印象的な旋律が組み合わさっていくような曲で、現代音楽のような感じであった。ピアノの音も負けていなく、確かに戦争のイメージがある。
珍しい曲を聴かせていただく。

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