「私のパリ 私のフランス」 岸惠子 著

岸惠子によるパリ、フランスの案内である。岸惠子の思い出と一緒に、当該名所を紹介しているが、名所の細かい説明、解説はない。こんな所であり、こういう思い出がある。こんな出会いがあったというような感じで進んでいく。各章(16章に分かれているように16箇所の案内)ごとに、岸惠子と名所が一緒の写真がついている。

その思い出などの文章にフランスらしいエピソードが入っている。文章の中には、往古のフランス映画の話題、デザイナーなどの話題も多いから、私のように、その分野に基礎知識が無い人間にはわかり難く、本の真価を味わえないところがある。
ただ、パリの名所が、すぐにブラッと出かけられるように、身近に感じられるところがあるのが良い点である。

最後のあとがきに当たる「裏ばなし」にこの本が生まれた経緯が書いてあるが、出版社からの企画で、結局は明るく楽しい旅物語になったことが書いてある。

岸惠子の写真集という位置づけもあったようで、本人はいやがったようだが、衣装はそれぞれに違うが、表情は同じような笑顔である。ともかくフランスの旅のガイドである。




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