高野山と吉野の旅① 電車事故-御大師さんの「参拝に来よ」との思し召し-

12日に出発だが、山手線の架線鉄塔が倒れる事故があり、所定の新幹線に総べてに間一髪が連続して、ギリギリ飛び乗るという凄い経験をする。

総武線で向かったが、両国辺りで緊急信号を受信したとかで徐行し、2分遅れで次の駅に到着。車内放送では「緊急信号を受信して徐行運転をしましたが、当線には関係がないことがわかりました」である。

秋葉原駅に着くと、京浜東北線、山手線共に止まっている。放送は「神田と秋葉原の間で障害物があるために、点検しております」だ。この放送では落下物程度と思う。新幹線の発車時刻まで22分くらいだ。しばらく待っても動かない。

その内「振り替え輸送をしています」との連絡。しかし、ここからは再度、総武線に乗りお茶の水まで行って、そこで中央線に乗り換えるか、地下鉄日比谷線に乗り、どこかで丸の内線に乗り換えるしかない。出発まで、あと15分くらいの時にタクシーで行こうとホームを下り始めるが、その時に構内放送で復旧しそうなことを言っているように感じて戻るが、やはり同じ内容だ。そこであと13分くらいの時に決断する。改札口にスイカ精算の人など多く並んでいたが、無視して通り抜けて駅構外に出る。

しかし駅構内にはタクシーはいない。そこで前の通り(地下に銀座線が通っている中央通り)まで出る。同じように考えた人もタクシーを待っている。その人が反対車線のタクシーをUターンさせる。その人に「どちらまで」と聞くと「東京駅」と言うから「ご一緒させてください」と妻と乗り込む。別のもう一人も同乗する。

東京駅八重洲口を目指す。乗った時は、あと10分くらいだろうか。車内で携帯電話でJR東海のツアーのディスクに電話する。「遅れた場合は自己負担」「遅れた場合も、京都で待っているかはわからない。他のお客さんもいらっしゃるので」「キャンセルするなら当日の電車に乗る前なら50%のキャンセル料、どうされますか?」とのやりとり。向こうは「ほかのお客さんからも山手線事故の連絡が入ってます」とは言うものも事務的だ。車窓の外は日本橋三越だ。

携帯で連絡しながら、運転手さんに「6時50分の新幹線に間に合いますか?」と聞くと「ホームの上は無理でしょう」との回答、キャンセル料や遅れて次の電車で京都駅に着いた場合などの件で電話をしている内に、八重洲北口の道路(外堀通り)を挟んだ向こう側に着く。この間、妻は同乗者と割り勘の相談をしていて、我々夫婦は400円弱を払う。この時、時計を見るとあと3分。

話し中の携帯電話に「キャンセルはしない」と発して切り、運転手・同乗者に「ありがとうございます」と言い捨てて、外に出ると信号は赤。妻が「渡れば」と言うから、赤信号を無視して外堀通りの6車線を2人で渡り走る。

駅に駆け込み、新幹線乗り場を見つけ、「新幹線口はこっちだ」と乗車券を係員に見せて、ホームへのエスカレーターを走り昇る。ベルが鳴っている。やっと2人で駆け込む。
当方は足がもつれる。妻は足が浮いた感じという。凄い体験であった。

あとで聞くと障害物どころか鉄塔が倒れたというではないか。よく大事故が起こらなかったものだと思う。そして、構内での情報連絡をもっと具体的に放送すべきだ。「障害物があるために、点検しております」ではすぐにでも解消されそうではないか。

もう一点、旅行会社もJR東海とJR東日本は違うと言うのかもしれないが、”指定の列車限定”とかの規定は、こういう場合は緩和したらどうだろうか。ちなみに同じツアーで京都駅に遅れて到着された3人のグループがいたが、バスは待って出発したので良かった。ただし、この方たちは行きの電車賃は自己負担されたのであろう。

振り返ると、どう考えても不思議な経験であり、これは弘法大師が「高野山に来い」とおっしゃっているのだと思い、宿坊の天徳院で伊藤家先祖代々のご供養をお願いした。

この時のタクシードライバーさんにも、同乗していただいた方にも感謝したい。

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