「ジョー・パワーズコンサート(ハーモニカ)」 於スタジオSK

妻が趣味としているハーモニカ界において、腕も良く、ルックスも良く「ハーモニカの貴公子」と言われ、人気が高いジョー・パワーズ氏の演奏会に出向く。伴奏のギターは大柴拓氏である。パワーズ氏は気さくな人柄で楽しい演奏であった。

ハーモニカにもいくつか種類があり、クロマチック・ハーモニカというものや、一オクターブしかないような小さなハーモニカなどを演奏される。もっとも、この一オクターブしかないハーモニカで3オクターブの音を吹かれたのには驚いた。

曲目は全部で13曲、アンコールで2曲である。タンゴの曲が得意のようで、その選曲も多い。私にとっては初めて聴く曲目も多い。名前だけでも聞いたことがあるのが、チャルダッシュ、ラ・クンパルシータ、トルコ行進曲と、アンコールのテネシー・ワルツくらいだ。
ベジャという曲など素晴らしい演奏だった。ハーモニカとは思えない豊穣な音色で、よくこのような音が出せるものだと感心するばかりだ。
伴奏のギターの大柴氏も巧みなギタリストであり、そのギターとジャズのようにかけあいながらの演奏も面白い。パワーズ氏がジャズ風に来るのだから、大柴氏も遠慮しないで、もっと対抗するように演奏しても良かったのではと思うが、そこは伴奏者としての節度なのだろう。
また、観客を乗らす為か、時にパワーズ氏から手拍子を求められるが、ハーモニカの素晴らしい演奏を聴くには少し邪魔であった。
会場は、小さなホールで50人ほどの観客で一杯になるところだ。マイクは使っていると思うが、小さな音から大きな音まで、聞かせてくれる。

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この記事へのコメント

清宮 純
2014年12月09日 08:46
 おはようございます。いっもながらの素敵な感性あふれる文章に、心魅かれております。日頃の刀剣の造詣は、このような幅広い芸術文化の観賞からでしょうか。核を取り巻く素養が大切ですね。そう感じた次第です。
伊藤三平
2014年12月09日 10:41
当方は年齢で記憶力、特に直近の記憶力が悪くなり、御刀を拝見した記憶も薄れがちです。困ったものだと思います。眼を曇らすことになる先入観とか、見栄とかが薄れてくれば、もっと良い鑑賞ができるのだと思います。なかなか難しいですよ。

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