ストラヴィンスキー「春の祭典」小澤征爾指揮 シカゴ交響楽団

音楽のことにで、ついでに記しておきたい。先週の日曜日(5月19日)の夜9時からNHKでクラッシック音楽館で「NHKバレエの饗宴2013」という番組があり、それを観た。その中に、東京バレエ団がベジャールの振り付けで、「春の祭典(ストラヴィンスキー)」を演じたものがあった。音楽は東京フィルハーモニー交響楽団の演奏である。

これが実に興味深いと言うか、面白いものであった。実は「春の祭典」は音質の良いXRCDで小澤征爾指揮 シカゴ交響楽団のものを所持して、聴いていたのだが、馴染みのあるクラッシックとは違い、土俗的な太鼓の音をイメージするような音が続き、好きな曲ではなかった。聴いていて楽しくない曲だなと思っていたのだ。

それが、今回、ベジャールという人の振り付けによるバレエ(前衛バレエ)による「春の祭典」を観て、はじめて「この曲はバレエとなると面白いんだ」ということがわかった。これは私にとって新発見であった。音楽も耳だけでなく目で観る要素があると言うことだ。

このバレエを観た後に、吉田都さんのバレエなどクラッシックなバレエが続いたが、私には陳腐な感じがして面白くなくなってしまった。
絵画における抽象画の出現が、陳腐な具象画を飽きさせたのと同じような現象かと感じた。私には得難い経験であった。

もっとも、このCDだけを音楽として聴くと、やはり心地良い音楽ではない。

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