承天閣美術館(相国寺)

今週も京都で法事。土曜日から出かけ、京都御苑、要は御所周辺と、相国寺とその美術館である承天閣美術館に出向く。「狩野派と近世絵画展」であり、この展観はそんなに面白くない。
ただ、本阿弥光悦のお茶碗「加賀光悦」が出ていて、これは見事。昔、サントリー美術館で光悦展をやった時にも、光悦の茶碗にはいたく感動したものだが、本当に素晴らしい。この前、出光美術館で光悦の書を観て、美しいと感じたが、凄いものだと思う。本業の刀剣研磨でもどれだけ凄いのだろうか。(出光の感想http://mirakudokuraku.at.webry.info/200902/article_6.html
またこれも先週、養源院で俵屋宗達の襖絵に感動したためか、この美術館でも宗達が迎えてくれた。(養源院http://mirakudokuraku.at.webry.info/200902/article_9.html
「蔦の細道屏風」である。金地に緑で坂道みたいなものを描き、そこに同じ緑で蔦を描き、そこに烏丸光弘が歌を書いているものだ。「対決日本の美術」でも拝見して、その時は、この人の天性のセンスに感心したものだ。(対決日本の美術http://mirakudokuraku.at.webry.info/200807/article_11.html

近くの同志社大学の構内にはじめて入る。法事の叔父は同志社の出身でもあり、ここで学んなんだと思って見ていった。煉瓦造りで、キリスト教の学校であり、きれいである。

日曜は、朝、泉涌寺に出向いた。総ケヤキ造りの仏殿があり、大したものだと思う。皇室のお寺であり、元は宗派には属していなかったようだ。天皇家は宗教など関係ないのだ。ここに運慶のご本尊があるが、上の方の遠くに鎮座しており、しかも典型的な仏像だから、あまり面白くはない。先日の三十三間堂の方が躍動的にすばらしい。(美術的な視点で、宗教的視点はまったく欠けているが、ご容赦してほしい)

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